短文ボヤキどころ

グレタ･トゥーンベリさんが、遠くの森林が燃えているのは自宅の隣が燃えているのと感覚的には変わらないみたいなことを前に仰っていたらしいけど、すげー分かるんだよな。

問題に優先順位とかなくて、認識しているかしていないかの違いしかない。いや、優先順位だけならまだ分かるんだけど、どうでもいいとか放置してOKとかって判断にはならん。
多くの人が自分には関係のないことだと捨て置く問題も、自分ごとだとハッキリ認識して時に苦しくなる。

あらゆる問題が自分には編集権限がない1個のフォルダに入るみたいな感じ。自分に関連するものだけ取り出すとか無理。どこかで必ず繋がっているから。
でもさ、そういう感覚の人がいないと社会問題って解決しないよね。みんなが自分の半径1mのことだけに集中してたらいつの間にか周囲が屍の山になりかねない。
そういうのを引っ張り出して「可視化」しようとする人をマジョリティは鬱陶しがるけどさ。現実見ようぜ。