産み落とされてしまったからには、いつか何らかの形でこの世を去らなければならないという理不尽。誕生の瞬間は、幼いゆえにハッキリとは認識できていない。でも死は、大抵の場合はあらゆる認知機能が備わっている状態で起きることなので、すごく怖い。これも自分にとって耐え難い理不尽。自分が絶対に子どもを産みたくない理由の大部分は、実はこっちなのかもしれない。自分自身の苦痛とか負担とか犠牲とかそんなもんは二の次で、生そのものにまつわる避けられない理不尽を自分の手で誰かに味わわせたくないのかも。 « (untitled) (untitled) » « 前のページ 次のページ »
産み落とされてしまったからには、いつか何らかの形でこの世を去らなければならないという理不尽。誕生の瞬間は、幼いゆえにハッキリとは認識できていない。でも死は、大抵の場合はあらゆる認知機能が備わっている状態で起きることなので、すごく怖い。これも自分にとって耐え難い理不尽。自分が絶対に子どもを産みたくない理由の大部分は、実はこっちなのかもしれない。自分自身の苦痛とか負担とか犠牲とかそんなもんは二の次で、生そのものにまつわる避けられない理不尽を自分の手で誰かに味わわせたくないのかも。
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