恋愛やセクシャリティに関する差別の中には、性愛の内容や選ぶ相手によって行われる差別も当然あり、そのような経験をした者の中には、その時の傷を「誰にも邪魔されずに自分が望む形で性愛を体現する」ことでしか解消できないことも当然ある。
性愛に関するトラウマを抱える者みんながみんな、性愛そのものを拒絶する道を選ぶことで救われるわけではない。
そういった理由から、自分は性愛の在り方や性愛そのものをくだらないものとする価値観にも強く反対していく。それが他の差別による傷から出た言葉だとしても、こちらがすべて譲歩して黙って受け入れる必要はないはず。
何とかぶつからない道を探るしかないんだよね。