おれがイラストという技法を行う上で必要な嘘をつけないの、自閉の特性が影響していると思ってる。
イラストは写実的な絵画とは違って、「そう見える」という状態を作るために時には嘘をつかなきゃいけない。でも、他の人にとって必要な嘘であるそれは、おれにとっては耐え難い違和感でしかないため、修正せずにいられない。
結果、パッと見の印象が微妙な上に、細かなはみ出しやあえて無視するべき崩れがない機械的でつまらないイラストになってしまう。
昔まだSNSで交流してた時、線画がものすごく綺麗だと褒められることがあって、でもおれ的にはあんまり嬉しくなかったのね。その綺麗さは丁寧さとか技量の問題ではなく、強迫的にほんの少しのはみ出しすらも許せず、線を整えることに注視しがちな特性によるものだから。
これの何がダメって、本当にただただ線の歪みがないことにばかり拘ってしまって、イラストとしての総合的な魅力は皆無になってしまうこと。そしてクオリティのわりに完成までの時間がかかりすぎる。
いや、商業作品とかならある程度はメリットになるかもしれないけど、今は綺麗さよりとにかく素早く脳内の出力がしたい!って時にそれができないのって同人者としてマジで辛いよ。
意識することで多少はマシになってきたけど、何というか無駄なことに時間を割いてる状況が辛い。
イラストは写実的な絵画とは違って、「そう見える」という状態を作るために時には嘘をつかなきゃいけない。でも、他の人にとって必要な嘘であるそれは、おれにとっては耐え難い違和感でしかないため、修正せずにいられない。
結果、パッと見の印象が微妙な上に、細かなはみ出しやあえて無視するべき崩れがない機械的でつまらないイラストになってしまう。
昔まだSNSで交流してた時、線画がものすごく綺麗だと褒められることがあって、でもおれ的にはあんまり嬉しくなかったのね。その綺麗さは丁寧さとか技量の問題ではなく、強迫的にほんの少しのはみ出しすらも許せず、線を整えることに注視しがちな特性によるものだから。
これの何がダメって、本当にただただ線の歪みがないことにばかり拘ってしまって、イラストとしての総合的な魅力は皆無になってしまうこと。そしてクオリティのわりに完成までの時間がかかりすぎる。
いや、商業作品とかならある程度はメリットになるかもしれないけど、今は綺麗さよりとにかく素早く脳内の出力がしたい!って時にそれができないのって同人者としてマジで辛いよ。
意識することで多少はマシになってきたけど、何というか無駄なことに時間を割いてる状況が辛い。